2005年11月11日

さがゆき+大友良英

 9日、新宿ピットイン。中村八大トリビュート・アルバムのレコ発で、アルバムがすごく良かったので期待していたのだけど、うーん、ゴメン、おれさがゆきってダメだわ。まず生理的にダメ。「たくさん人が来てくれたので浮かれてる」状態だったらしいけど、ずっとニヤニヤソワソワしてて、曲間になるといろんなメンバーとダラダラ話してて(時に大友がそれを制したりする)、つまりリハみたいなユルいムードが終始漂ってて、緊張感なんてほとんどない。さっさと曲やれよって感じで、なんだか見ていてイライラした。だいたいおれ、こういう内輪ノリみたいなのって嫌いなんですよ。

 まあ曲自体はちゃんと歌ってて、うまいはうまいんだけど、声域が狭く声量もそんなになくて声が伸びないから、迫力に欠ける。渋谷毅とのデュオはさすがに見事だったけど、それにしたって(アルバムと違って)渋谷のプレイに負けている気がしたし。即興は悪くはなかったから、たぶんポップスには合わない声なんじゃないかなあ。

 演奏の方も個々のプレイはともかく、この日だけの編成(渋谷入れて8人)だったからなのか、アンサンブルが今ひとつ。それをさがゆきの緊張感のなさのせいにしてしまうのも危険だとは思うけど、でも全然無縁だったとも思えない。総じて、アルバムを上回るものはひとつもなかったです。

 まあとか言いつつ、会場内でこの作品がオマケCDR付きで売っていたので、ついつい買ってしまったんですけど。なはは。
posted by デンスケ at 11:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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