2007年10月23日

中島らも

の奥さんの中島美代子が書いた『らも 中島らもとの三十五年』を読みました。今頃って感じなんですけど。こういうものって普通“未亡人が死んだ夫の思い出話を語る”みたいな有り様だと思うんですが、これは全然そうじゃないんですね。らもっていいヤツだったとか、らもの意外な一面がわかったとかってあんまりなくて(皆無ではないですが)、それよりも美代子自身がどういう人でどういうことをしてきたのか、というのがイヤというほどよくわかる。だからこの本って、らものことを書くというより、彼女の自伝というのがまず先にあって、そこにらもがどう関わってきたか、って言った方が正しいと思うんですよね。

結局この人、自分のことがすごく好きなんでしょうね。らもについても、らもが好きというより、らものことが好きな自分が好きってヤツだと思うんですよね。若い頃自分がモテたとか、らもとのことを美女と野獣とかって自分で言ってたりとか、さんざん書いてるし。わかぎゑふとかの愛人とかについても、ハナから相手にしてない(っぽい感じを装う)みたいな感じあるし。まあ自尊心がすごく強いっていうね。だからこういう本を出したのも、自己顕示欲の表れって気がするんですよね。「ワタシを忘れちゃ困る」みたいな。

でもそれは悪い意味とかヤな人とかっていうんじゃなくて、それがこの人の魅力になっているのは間違いないですね。らももこういう人だからずっと一緒にいられたっていうのは絶対あっただろうし、似合ってると思うし。個人的にも、読んでいてなんかおもしろい人というか、憎めない人って感じがしたし。へんに謙遜ぶるよりも痛快でスカッとするっていうか。まあこういう奥さんで、没後にこういう本が出るのも、らもらしいっていうことじゃないでしょうか。

で、全然関係ないんですが、花田美恵子不倫発覚ですか。しかも3人もですか。いやらも夫妻と「W不倫つながり」ってことでなんとなく結びついちゃったんですけど、美恵子さんやりますねえ、すごいですねえ。なんかこの人も谷亮子とかの「手に入るものはなんでも欲しい」系の人って感じがしますねえ。ステイタスも子供も手に入った、じゃっ次は男だ、みたいな。存在感とかは全然ないけどその欲だけで生きていける、みたいな。そのうちヌードとかになるんじゃないでしょうか。しかし花田家ってほんとすごいですね。なんなんでしょうねこの一家って。
posted by デンスケ at 01:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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らも-中島らもとの三十五年
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