2007年02月17日

ヴァーミリオン・サンズ、フライング・リズムス

恵比寿リキッド。ヴァーミリオン・サンズは、やっぱダブ命というか音像が命だと思いますね。ギターなりベースなり楽器単体の音でガツンとくるんじゃなくて、音像全体でぐわーんとくるって感じ。その音像の膨らみ方が尋常じゃなくて、ステージから巨大な風船みたいなのがぶよーんって膨らんでくるみたいで、そのでっかい音圧に飲み込まれるようなイメージっていうか。で、そこから醸し出される不穏で暗闇で地獄っぽいムードがたまらんという。あんなとんでもなく奇天烈な音像、よく作れるもんですよ。あの感じはそうそう味わえるもんじゃないです。

だからこのバンドって、最も重要なメンバーはエンジニアの前川典也だと思うし、そういう特性がCDよりライヴの方がはっきり出てますね。3曲(うち1曲朗読のみ)約30分とえらく短かったのだけど中身はめちゃくちゃ濃厚で、堪能しました。

その後に見たフライング・リズムスもやっぱダブで、メンバーにエンジニアがいるのも同じなのだけど、こっちは楽器の音そのものにダブをかけてて、それが拡散していってぐにょーんとした音像ができてくる、みたいな感じ。こっちの方がエグイんですね。だから2つのバンドでダブの考え方の違いが明確に出ていて、そういうところで非常におもしろいライヴでありました。前川対内田みたいなね。

フライング・リズムスは1年ぶりくらいに見たけど、いやあ、やっぱ最高ですねえ。特に久下のドラムス、また腕上げたっていうか、スネアさばきなんかもう超絶モンって感じで、ほんとこの人はすごいですね。帰りに食べた「豚しゃぶ」も大変おいしかったです。そばつゆにつけて食べるというのが実に新鮮でありました。
posted by デンスケ at 14:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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