2007年01月16日

勝井山本カブサッキ

14日、渋谷アップリンク・ファクトリーで、勝井祐二+山本精一+フェルナンド・カブサッキ。2部構成で、大まかに言って前半が「静」で後半が「動」で、ギターでいえば前半が単音弾きで後半がコード・カッティングってな感じでしたな。ダークな方に沈んでいったり陽性な方に上がっていったりしつつ、緩やかにうねっていくという感じで進んでいくのだけど、おれのツボだったのは陽性の方。特に前半の真ん中あたりで、3つの音が束になって春の日だまりみたいな音像になっていくところ、あそこが一番良かったです。ハートウォームなジャーマン・ロックってな感じで。その時の山本さんのギターがすごくやさしい音色で、ちょっと羅針盤の『はじまり』あたりに近い感じがして、良かったですねえ。カブサッキのギターも、こういうドリーミーな感じのやわらかいフレーズを弾く方がおれは好きですね。

全体としてはエゴ剥き出しっぽい即興重視の方向と、3人がひとつになった感じの音像重視の方向とがあったのだけど、個人的には、後半のぶつかりあう感じよりも、前述したような音像重視の方が良かったですね。この3人の場合ホントに好き勝手やるよりも、リズムがあって方向性があって、という方がいいんじゃないかと思いますね。攻撃的よりも穏やかな方がハマるというか、個人的にこの3人でやるのならそういう音を聴きたいというか。聴きながらああそうなんだな、って自分で認識したりしました。

全然関係ないんですが今フリクションの『レプリカント・ウォーク』とかの再発盤聴いてて、いやもう、さ・い・こ・う。こういうのがダイナミズムってんだよって感じで、死ぬほど音良くて死ぬほどかっこいいです。全曲歌いながら聴いてます。フリクションの再発シリーズのリマスタリングは、どれもほんと素晴らしいですね。


posted by デンスケ at 02:27| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遥か昔々、フリクションご一緒しましたね。再発盤聴こうかな。
Posted by 馬体重20s増 at 2007年01月18日 07:56
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