2006年05月19日

WHY?

 渋谷O-WestでWHY?、Tucker、リミエキ(見たものだけ)。

 リミエキはドラマーが替わって初めて見ました。テクニック的には段違いにうまく、かなりシャープに正確にリズムを刻む人で、ドラミングの線も細くて、全体としても引き締まったというかソリッドになった印象。でも、前の奈良崎の破天荒さとか天性の明るさとかヴィジュアルの良さとかはないから、一概にどっちがどうともいえないんだけど、でもおれは今の人っていいと思うな。やっぱりリズムが格段にしっかりしているし、グルーヴってもんがちゃんとあるし、このドラムスなら曲としてできることがグンと幅広くなると思うし。なにより前の音を維持しようとするんじゃなくて、新しい音に持っていこうとしているのがいいです。考えるよりも音が先みたいな、このバンドらしい感じでね、いいなあと思いましたね。

あとの2つは初めて見たんですが、いやー両方ともおもしろかったです。Tuckerはサンプリング+ターンテーブル+生オルガン、生ベース、生ドラムスを全部1人でやる人力ブレイク・ビーツ、ってな感じといいますか。曲のつなぎとかオチの付け方とかのタイミングがダサダサでずっこけまくりで、その“間の悪さ”が逆におもしろいというかキモなんじゃないでしょうか。

 WHY?はフリー・フォークに近い音響サイケみたいな音なのに、メロディーは西海岸的爽やかポップス風で、しかもラップも乗ってるという、いろんなものが混ざってる感じ。音はアヴァンギャルドだけどメロはポップで音像はサイケってところで、アニマル・コレクティヴを連想したりしたけど、もっとポップ寄りで、バンドの中心になるものはあくまでメロディーなんじゃないかなと思った。それくらいメロディーはめちゃくちゃ良い、んでひねくれてもいる、とゆう絶妙な塩梅が実にツボでした。全然知らなかったけどかなり気に入って、この日一番の収穫だったので、CD1枚買って帰りました。
posted by デンスケ at 03:55| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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