2006年01月16日

円盤ジャンボリー3日目

 もう3日目ともなると渋谷まで行くのがかったるくなってきて、もう今日はやめようかなあとか思ったんですが、半ば意地んなって行きました。しかし着いたのは昨日より1時間遅い7時。着くなり始まった駅前旅館がスゲー良かったです。コロコロ激しく変わる展開、ボアの頃の山本精一みたいな単音弾きのギター、アクの強いヴォーカルと、まあ変態系な感じなんだけど、メロディーがポップだから聴きやすいし、特にドラムスの女の子がコーラスを取る曲はそのへんがうまいこと中和されていい塩梅になってる。それにこのバンド、たたずまいというか雰囲気がいいですよ。メンバーが出てきただけで空気が変わっちゃうような、強烈な存在感があるんですね。あぶらだことかに近いような。かなり気に入りました。

 それで思ったんだけど、この駅前旅館とか、この後に出たあふりらんぽとかは、あざとさとか狙ってるとかってのがない、ホントにやりたいようにやってる(少なくともそう見える)から引き込まれるんですね。この日のあふりらんぽは歌ものまったくなしのほぼ即興完全アヴァン・サイドで、この2人の天然ぶりというか素の部分が全開になってて、マジ好き放題って感じ。久々に見たけど演奏力も独自性も確実に進歩してるんじゃないですかね。このバンドはもうこっちに全面シフトしてもいいんじゃないのかなあ。

 で、そういうところでいうと、あふりらんぽと一緒にやった角煮とか、その前に出たミドリとかは、どっちもおもしろいし独自性もあると思うんだけど、計算とかあざとさとかがほんの少しでも垣間見えてしまう。特に角煮は、なるほどあふりの2人が気に入ったのもよくわかるって感じの天然変態絶叫デュオなんだけど、まだまだ「こんなヘンなことやってみました」的な「出し物」の範疇というか、学祭チックというか。音楽以外の要素多すぎるし。こういうヘンなバンドって好きなんだけどね、あふりとの差は歴然だなあと思いましたね。

 今回のこのイヴェントは、東京以外のバンド中心にラインナップを組んだらしいんだけど、前述したような強烈な個性のバンドって、もはや東京以外でないと出てこないとも思えますね。そういう傾向ってもう何年も前からそうだけど、最近どんどん強まってきているような。今回それを再認識させられたというか。まあそういうことを、いろいろ考えさせられたイヴェントでありました。

 あーそれと、ミドリのヴォーカルの女子高生コスプレはなかなかでした。あんなミニスカートで客席ダイヴとかしちゃうんだから根性入ってますね。おれはギリギリで見えなかったのだけど、後で会場内で会った知り合いのムラカミくんに聞いたら「白でした」とのことで、うう、そりゃ見たかった…。
posted by デンスケ at 04:30| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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