2008年09月30日

テニスコーツとセカイ

渋谷ネスト。全曲、セカイの2人打ち込み+さやkey+植野Gという編成で、アルバムよりずっとフリー色の濃い演奏でした。特に際立っていたのが植野のギターで、ディレイ強調の浮遊感のあるヤツとか、太い音でサイケデリックなのとか、いろんなアプローチで全編弾きまくり。サックスとか使わずギタリストに徹したぶん、一点集中的にリキ入りまくりな感じで、グッとくるというか琴線を突かれる場面がいくつもありました。この日の主役は植野でしょうね。

それとセカイの作り出す浮遊感のある音像というのが、テニスの曲にあるファンタジックな幻想性というものとうまく溶け合っていた感じで、あの2人はテニスの世界観をとてもよく理解していたんだと思いますね。ビートなしの曲だといっそうそういう感じ。テニスの曲には、こういうスタイルの方が合ってるんじゃないかしら、とか思ったり。ともかくいいライヴでした。

とか言いつつ、最初に出たd.v.dの頃は阪神試合中で、もう気が気じゃないカンジだったんですが、インターバルで勝ったことを知って、心の中で絶叫しましたよ。まったく岡田、いい感じで投げてた石川をわざわざ降ろしてアッチソンに替えて、それで打たれちゃってさあ、今日はちと継投失敗でしょう。アッチソン以降過信しすぎなんですよ。まあ今の時期は丁寧に行き過ぎちゃうの、わかるんですけど。でもその後金本にホームランが出て、打線もようやくいい感じになってきたし、良しとしましょう。ああっあと7つ!
posted by デンスケ at 01:41| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

サケロック

赤坂ブリッツ。フロント・アクトが清水ミチコで、おれこの人好きなんですけど、生で見たのは初めてだったんで、いやちょっとカンドーしましたねえ。だいたいはおなじみのネタだけど、生だと俄然おもしろ度が違いますね。ちょっとだけやった矢野顕子の「ひとつだけ」の激似ぶりとか、あと時事ネタで二岡+モナの件に引っかけて「ドナドナ」を「モナモナ」って歌うとか、もうウケまくり。お見事としか言いようがないっす。

サケロックはワンマンで見るのは初めてだったんですが、ライヴだとずいぶん荒っぽいというか、ジャム・バンドっぽい感じになるんですね。整合感とかあんま考えないで突っ走るって感じで、ちょいアグレッシヴっていうか、そういう風情が痛快でした。あとここのドラマーは、グッドラックヘイワもそうだけど、タイトでありテクニカルでありつつ攻撃的っていうドラミングで、いい感じにツボを突くんですよね。ほんといいドラマーですね。

新ブリッツは遅まきながら初めて行ったんですが、ずいぶん狭くなったんですねえ。なんかおれの中では、かつて旧ブリッツが閉鎖してその代わりにAXができて、AXは旧ブリッツほどの広さはないけど代わりの役割は果たしている、という感じに捉えていたんですね。それが今頃なってブリッツ復活して、でもAXより狭いっていうのは、なんかあんま意味ないなあとかって思ったりしましたね。キャパ的にはリキッドとAXの間くらいってことなんでしょうけど、似たようなハコそんないっぱいできても飽和状態なんじゃないかしら、とかね。音はいいと思いましたけど。
posted by デンスケ at 02:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

Zettai-Mu

という大阪でのイヴェントにボアが出るっていうんで、見に行ってきました(20日)。大阪、久しぶりですねえ。ひと頃はよく行っていたけど、最近はそうでもないので、3〜4年ぶりくらいじゃないでしょうか。会場の名村造船跡地のパルティッタというところもだいぶ前に一度来たことがあって、7〜8年前ぶりくらいですね。

ボアはまず前半が、ライジングサンと同じドラムス4人+増子真二ギターの編成で、「アシッド・ポリス」のニュー・ヴァージョンというか拡大解釈といいますか、和太鼓っぽい土着的リズムを軸にしたような感じ。やっぱドラム4人は音圧がすごいし、EYEもでっかい太鼓みたいなのを叩いていたりしたし、あとドラムの陽二郎が御輿に担がれて登場するっていうギミックもあったりして、これはなかなか新鮮でした。中盤以降は新加入ドラマー2人が引っ込んで、今までのパターンを即興っぽくやるようなパートになるんですが、これがとりとめがないというか緊張感ないというか、ユルい感じで今ひとつ。

そういうんで前半は良かったけど後半イマイチって感じでした。ドラマー4人でまだそんな練習していないだろうから、過渡期がモロ出たライヴだったと思いますね。その前半の新編成がこれ限りじゃなくてこれからもマジでやるんだったら、ちょっとおもしろそうといえるのかも。あとEYE自身は絶好調でした。ヴォーカル・パートがかなり多くて、やたらと気合い入りまくってて、“ワケケケケケ!”みたいなEYE語連発で、いやこの人のヴォーカリゼイションを久々に堪能しましたねえ。

あと余談ですが、ブルー・ハーブが良かったですねえ。『ライフ・ストーリー』以降でライヴを見るのは初めてだったんですが、徹底して低音のラップとダークなトラックで言ってることは未だにクサイっていうのが、なんか説得力あるっていうか、ストイックでいいなあと思いましたよ。単純にシビレました。

あっそれと!ヨシミの横顔見てたらパフュームの「のっち」に似てるかも、って思ったんですけど。今髪型同じような感じだし、意外にパーツ的に近いのかも? まあ角度とか表情とかでかなり限定される「似てる」だとは思うんですけど。10回見て1回あるかないかとか。そんなことどうでもいいか…。
posted by デンスケ at 01:19| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

スライ

もう2日たってしまいましたが、東京ジャズでスライを見てきました。関係ないですがその前の週にはメタモルフォーゼでマニュエル・ゲッチング&アシュラを見まして。ゲッチング→スライなんてねえ、もうなんというか「長生きはするもんだ」的というか「もうこれで思い残すことはない」的といいますか、そうゆうライヴが続いた夏の終わりであります。

それでスライなんですが、スライ本人はともかくとして、演奏がヘロヘロでダメダメって感じなんですよね。モロにリハ不足で、なんか前日に一回だけ合わせただけなんじゃないのって思うくらいで、「まあなんとかなるじゃろ」ってエイヤッてやってみたらやっぱりダメだった、みたいな。特にドラムがスライのことなんか全然わかってないみたいな人で、あんな叩きまくったらニュアンスもナニもないでしょうって。まあ賛否両論らしいんですが、「あんなんだったら見なきゃ良かった」って人、いっぱいいるんじゃないですかね。

スライ本人はよく歌っていたし、あのダミ声にシビレたし、けっこう良く動いていたりして、意外にも元気っていう印象でしたねえ。まあ椅子から立つだけで「おおー」、前に出てきて動くだけで「おおおー!」っていう、なんかすごかったですね。バナナワニ園のワニかお前は、って感じで。まあ「動く生スライを見た」っていうだけで孫の代まで自慢できそうな(イヤできませんね)、それだけでいいやっていうライヴでありました。
posted by デンスケ at 02:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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