2008年03月17日

ロック夜話

16日、円盤で小野島さんのロック夜話、ゲスト山本精一。『ゆん』とかの山本さんの書く文章に近いムードといいますか、終始山本ストレンジ・ワールドというような、現実感に乏しいフシギな時間という感じでしたねえ。

ありえないような奇妙な話ばっかりしていたんですが、それが本当にあったか否かはあまり意味がなくて、彼が話すことで「うーんこの人ならそうゆうことが起きるのかも」って思わせてしまう、そういう匂いを漂わせるってところがキモだと思うんですよね。そしたらもうそこで成り立っちゃう、ひとつのリアルになっちゃうという。それで思ったんですが、この人が話すこととか書くこととかって、全部エンターテインメントとしてやってるものって気がするんですよね。「演じてる」みたいな感じというか。ライヴだってある意味そうで、全部「フリ」でやってるともいえるわけだし。

なんか最近の山本さんって、そういうことを強く感じますね。達観してるというか、いろんなもんを超越したところで表現してるような、それで出てくるものはヌボーとした意味のない物体みたいな。だからあんなに奇妙な感じに包まれるってことなんでしょうか。やっぱりほんと、すごいお人ですねえ。ということを改めて思ったりして、ちょっと特別な時間でした。
posted by デンスケ at 23:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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