2007年11月02日

山本精一+外山明

もう1週間ほど前のことですが、先月28日、六本木スーパーデラックスで、山本精一+外山明デュオ。2セットやって、そのうち前半の方が断然良かったです。たぶん初顔合わせだと思うんですが、だからなんでしょうか、緊張感漂ってて、バトルみたいだったんですよね。山本さん普段と違って目つきがやたらと鋭くて、外山と火花散ってる感じで。ギターの音色もディレイにゴリゴリなディストーションに、なんか初めて聴くギラギラした音とか、いつもよりも全然カラフルで、持ちネタを次々繰り出してくる感じ。この人のあんな挑発的なモードってあんまりないんじゃないでしょうか。

外山の方は、いやすごかったですねえ。もうドラムス=リズム楽器っていう概念じゃないですね。ひとつのリード楽器みたいなもんですよね。スネアなんかもう凶器っていうか刃物みたいな感じですよ。山本さんに対して調和するんじゃなくてビシバシ仕掛けてくる感じで、やっぱ好戦的で、でもおしまいのところではピタッと合うというね、ほんと圧巻でありました。この人はやっぱ、バンドの中でのリズム楽器っていう役割より、こういうフリーなプレイの方が良さが全然生きるなあと思いましたね。バンドはバンドでまた別の魅力があるんでしょうけど。

これがほんとにバトルだとして、山本と外山とどっちが良かったかといわれれば、今回は外山でしたねえ。個人的に新鮮だったというのもあるし、なんか途中からグイグイ押しまくって圧倒していた感じあったし。凄味みたいなものを感じるっていうような。

そういうんで前半はしごく刺激的だったんですが、後半になると妙に調和しちゃって、面白味というところではいまひとつだったような。それはそれでキモチイイ感じだったりしたんですけど、前半がおもしろすぎたんで。にしても最近の山本さん、ほんとアクティヴというか能動的な感じがしますね。
posted by デンスケ at 20:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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