2006年12月25日

ONJQ

新宿ピットイン。クインテットじゃなくてカルテットなのだけど、やっぱONJQとなれば見たいよなあってことで。かっこよかったですねえ。5人が4人になったのだから当然違うのだけど、昔の曲も構築し直していたみたいで、1人減っただけでこんなに違うんかっていうくらい、すんごくソリッドでゴリゴリな演奏でしたな。サックス2人いないぶんメロディーの部分が後退して、代わりにフリーの部分が強まってて、個々のプレイヤーの個性がすごくはっきり出た演奏だったと思います。ほんとフリー・ジャズって感じ。曲によって若干違うけど、大友ニュー・ジャズ名義でこれだけ自我が剥き出しになっているような演奏って、希有というか初めてだったんじゃないでしょうか。

で、そうなると4人それぞれの主張とかがぐわーんと出るわけだけど、この日の個人的一等賞は芳垣さんでしたねえ。つんのめり気味でグイグイ押していくアグレッシヴなプレイに終始してて、男の色気みたいなものがあってね、この人のかっこよさに改めてシビレました。特に後半、ゲストの伊東篤宏のオプトロンとのデュオになったところなんか、もうハードコア・ノイズ・バトルっていうくらいのめっちゃダイナミックな応酬で、すごかったですね。

大友の今後の展開を示唆するとかってものじゃないし、大友にしてみればONJOとか弱音系とかの反動というかウップン吐き出しみたいな感じなのかもしれないけど、これはこれでひとつの世界が確実にできあがっていて、良かったですねえ。立ちっぱなしで3時間以上はキツかったけど、いいライヴでした。帰りにマグカップをもらえたのもほんのりいい気分でした。


posted by デンスケ at 00:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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