2006年08月31日

ライノセラス

フジロック翌日に行ったインタヴューの原稿が、以下のサイトにアップされています。ご興味のある方はご覧下さいませ。

http://www.spaceshowertv.com/vmc/program/interviews/rino.html
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2006年08月28日

やっと勝ったわー

ここんとこもう野球見る気しなくて、勝手にやってろタコって感じだったんだけど、ああそうか巨人戦でしかも甲子園だったんだ、それも今日までかって思って、久々にテレビで観戦しました。したら、要所で打線つながるし久しぶりの藤川は三振ビシバシ取るし、まあ9回にホームランっていうケチがつきましたが、いやあスカッとしましたよ。こんな快勝はほんと久しぶりですね。

それにしてもお立ち台での藤川の涙はグッときましたねえ。クサイとかじゃなくて、ほんとに感極まってうまく話せませんっていう感じの涙だったから、なんかリアルで、ウルウルしてしまいました。オールスターの時にも思ったけど、この人はなにか違うというか、非凡な存在感みたいなものがあるんですよね。この人に「まだあきらめないでがんばってるということをわかって下さい」なんて言われると、そうかじゃあ次の試合も見るぜ、って気になっちゃうんだよね。つっておれも単純ですが、まあファンなんてそんなもんってことで。
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2006年08月27日

大友良英+さがゆき

25日、森下文化センター。この中村八大企画は去年11月のピットインも見ましたが、やっぱほぼフル・メンバーの今回の方が断然良かったですね。演奏は大別してトイ・ポップ風とフリー・ジャズ風って感じだったけど、おもしろかったのはトイ・ポップ風の方で、8人〜12人の大所帯なのに音圧とかダイナミズムのまったくない、空間の中を粒っぽい音がぶくぶく泡立ってるみたいな音像って感じ。すごく空間的というか音響的。やっぱり大友という人は、こういうコラボものでも、今の自分の音というか実験的な要素というのが必ず入ってくるよなあと。

その去年の時に、さがゆきは苦手だなあみたいな話を書いたんですが、やっぱ今回もダメでしたね。今回は前回みたいなユルい雰囲気じゃなくて、適度な緊張感があって良かったのだけど、やっぱヴォーカリストとしての存在感とか独自の魅力とかが決定的に欠けてるんですよね、おれにとっては。ヴォイス・インプロもやってる人なのに、すごくメロディーとか音階とか譜割りとかにとらわれてると思うし、フリーっぽくなるところでもあらかじめあるものをなぞってるみたいな感じがあるし。声そのものにもさして魅力がないし。

たとえば渋谷毅のピアノのみで歌った曲なんかはかなり良かったんだけど、それにしたってピアノに断然負けてるって思ったし。全体的にも演奏はすごくイキイキしていたのに、ヴォーカルは躍動感が乏しくて、負けてんなあって感じありましたよ。彼女の歌だったら、渋谷や近藤達郎の鍵盤の方がよっぽど歌ってるって感じで。

で、個人的なこの日のハイライトは山本精一ですね、やっぱり。3曲ほどヴォーカルを取って(すべてさがとのデュエット)、特に「上を向いて歩こう」が素晴らしかったです。この曲がもつ穏やかで豊かな世界観みたいなものを、彼の木訥としたヴォーカルが見事に表していて、秀逸なカヴァーだったと思いますね。彼の歌声を聴くのは羅針盤の最後のライヴ以来だから、ほんと久しぶりだったんだけど、やっぱりいいですねえ。滋味ありまくりって感じでね。また歌うようになってほんとに良かったです。
posted by デンスケ at 19:36| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

交流戦縮小

どうやら従来の36試合から24試合になるようで、なんか納得できないんですよね。「セが18試合、パが30試合を主張したので、その中間を取った」ということになってるけど、もとはといえばセのプレーオフ導入問題→年間試合数問題の流れで、そのどさくさ紛れにセがここぞとばかりに交流戦減少すべしって声高に訴えて、結局それで押し切っちゃったということでしょ。減少しちゃったら中間じゃなくてセの勝ちでしょ。まったく結局はセ=巨人主導でさあ、なんも変わっていないんだなあっていう。横浜あたりが交流戦のおかげで何億だか損したらしいけど、パは軒並みアップしてんだから、いいじゃねえかって思うけどね。球界再編問題の頃は「12球団で考えていかなければいけない」とか言ってたくせにさ。

だいたいプレーオフ問題と交流戦問題は本来別モノのはずだし、球界再編のために交流戦を始めたのに、なんで減少しなきゃならんのか。おれは交流戦大好きだからさ。カードや個人対決の新鮮さはもちろんだけど、DH制の導入で野球自体変わるってのがおもしろいですよ。24試合になったら1カード2試合になっちゃって、なんとも中途半端な気がするし。巨人のオーナーだかが「ファンを飽きさせないために見直していかないといけない」とか言ってたけど、それがなんで「減少」になるのか理解できない。飽きさせないためなら増やすとか、時期をバラすとかでしょうが。

まだプレーオフの形式をどうするかっていう問題が残ってて、これもまたどうなんのか不安なんですけど。なんかね、球界再編問題が騒がれていた頃は各球団ともやたらと改革とか、なにかにつけちゃファンのためとか言ってたけど、それも事態が収縮したらまた好き勝手なこと言い出してきてて、結局は元通りって感じがして、すごくイヤなんだよね。「喉元過ぎれば」ってヤツで。近鉄とオリックスが合併して、楽天ができて、それでどうなったかといえば、パにお荷物球団が2つできたってことだけじゃん。おれはあの球界再編問題の時に感じた憤りを、未だに忘れていませんよ。
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2006年08月23日

フジロック3日目

初日は到着遅れ、2日目はドラゴンドラで、2日とも途中からしか見られなかったので、この日はガッツリ見ました。天気もガッツリ晴れて、3日間で唯一雨の降らなかった日でしたね。

リフュージー・オールスターズ→アイシス→ダブル・フェイマス→ライノセラス→二階堂和美→ブロークン・ソーシャル・シーン→フィッシュマンズ→リフュージー・オールスターズ→キリング・ジョーク→スーパー・ファーリー・アニマルズ→うめ吉→モグワイ

二階堂和美は歌の自由度がさらに増していて、もう縦横無尽って感じで、声のコンディションも申し分なく、ほぼベストといえるパフォーマンスだったんじゃないでしょうか。最新作での大所帯バンド・サウンドとかがこの人の曲の完成形なんだけど、でもやっぱり結局はアコギ一本で十分なんだな、ということを再認識した気がします。個性が最も見えやすいってところでね。アコギと声だけであれだけスリリングな、かつ豊かな空間を作れるというのは、やっぱりすごい人だよなあと。それと最新作の曲は、こういう夏の昼間の野外に意外と合うんだな、ということも思ったりしました。

フィッシュマンズはキセル兄弟がベスト。リリシズムというか、ほんのりとせつないんだけどぬくもりもある、みたいなところで、彼らの感覚が最も佐藤伸治に近いんじゃないかと。UAも良かったけど、この日の「ウォーキング・イン・ザ・リズム」は「頼りない天使」に比べるとずいぶん素で歌ってんなあという感じがして今ひとつ。キリング・ジョークは今の自分にとってグッとくるものがなくて、なんかおもしろくなくて、これだったらモロに被ったバッファローを見れば良かったとちと後悔。

後悔ついでにもうひとつ。最後はモグワイを見ようと思っていたのだけど、同じ時間帯のうめ吉が気になってしまいまして。モグワイは何年か前にオレンジの渋さと重なった時、モグワイに行ったらあんまり良くなかった、なんてことが頭をよぎったりして、迷った末うめ吉に行ってしまったんですね。したらコレが、別にフツーのお座敷小唄って感じで大しておもしろくない。共演の人のサックスがラップ風の歌に絡むあたりだけ、ちょっとおおっと思ったくらいで。だもんで20分ほど見てダッシュでモグワイへ。したらこっちはもうえらく素晴らしい演奏でして。新作聴いていないんでよくわかりませんが、たぶん以前の曲なのかな、会場いっぱい至福感で満たされてるっていうか、エモーショナルなモグワイ節炸裂って感じで、マジ泣きそうになりました。個人的にはこのバンドって、ずっと前にリキッドで見た単独ライヴが死ぬほど良かったのだけど、それに匹敵するくらいのいい演奏だったと思います。ああ、これだったらモグワイ全部見れば良かった…。

今年は開催前にさんざ言われていたラインナップの脆弱さがそのまま出て、音楽的レベルだけでいえばフジロック史上最低の年だったと思いますね、間違いなく。鮮度のなさ、ジャンルの狭さ、小粒揃い、どれを取っても最低でしょう。以前にあったようなワクワク感が薄れてきているのも、ぼんやりと感じたし。

だから、おれは毎年ベスト・アクトを挙げていますけど、今年は例年のベストのレベルに達していたライヴがないですね。強いて挙げれば一番良かったのが二階堂和美、次いで矢野顕子、モグワイといったところですが、ただ単に今年の中では良かったものということです。

もちろん前にも書いたように夢の世界みたいな3日間で、ほんとに楽しかったし、フジロック抜きの夏なんてもはや考えられないし、毎年こういう場を提供してくれるスマッシュにはマジで感謝していますよ。少なくとも苗場でやる限りは毎年必ず行きますよ。でも、このままではそういう「場の楽しさ」と「音楽的レベル」がどんどん離れていってしまうような気がするんですよね。サマソニとかとの比較はもう書いたから省くけど、スマッシュにはもうちょっと危機感みたいなものを持ってほしいんですよ。大物を呼んでくれとかっていうんじゃなくて、一定のラインみたいなものは保持していってほしいと思います。
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2006年08月20日

フジロック2日目

2日目はまずドラゴンドラ。昨年に続き2度目ですが、やっぱり恐いモンは恐い、しかしその怖さを耐えれば別天地のような終点広場が待っている、ってな感じで、あそこはホント気持ちいいですね。昨年も書きましたが被りモンのパンダとかカエルとかハイジ(これは被ってるわけじゃないか)とかが普通にそのへんウロウロしてるっていうドリーミー感がたまりません。ついでに言えばレストラン内の客の見えるところに控え室があって、そこで堂々と被りモン脱いで「ふう〜」とか言ってて、夢の気分を平気でブチ壊すいい加減さもまたたまりません。

てな感じでチンタラしてて、会場内に戻ったら雨降り出してあたふたしたりもしたので、この日はあんま数見てません。以下の通り。

三代目魚武濱田成夫→サイゲンジ→木村充揮→ソニック・ユース→湯川潮音→電気グルーヴ→UA×菊地成孔→ストリング・チーズ・インシデント→シザー・シスターズ

雨いっぱい降りましたよねこの日は。木村充揮のあたりが一番豪快に降ってて、土手でライヴ見ながらやたらと悲惨な気分になって、なんでこんな大雨の中じっと固まってライヴ見てんだろうって感じで、何年か前のメイシー・グレイを思い出したりしましたよ。メイシー・グレイ同様、この木村充揮も「ヒドイ雨ん中見たライヴ」というんで記憶に残ってしまうんでしょう。

ソニック・ユースは、ジム・オルークが抜けても(つってこの日も参加してましたが)わざわざベースの人を新たに入れてて、キムはギターに専念、つまりもうギター3本は崩したくないってことなのね。まあ確かに、あの編み込むような感じにならないといかんってのはよくわかる。で、昨年見た時は「ソニック・ユースがソニック・ユースを演じてる」みたいな、なんか閉塞感っぽいものを感じたのだけど、新作で思いきりポップに寄ったことでケリが着いたんですかね、この日はずいぶんと開放的な演奏でした。だから新作の傾向とは逆方向って感じだったけど、このダラダラした垂れ流し感こそソニック・ユースですよ、って感じで、聴いてて気持ち良かったです。しかしまあ、そうなるとさして起伏もなければ盛り上がりもなく延々と続く例のパターンなので、客席が湧くはずもなく、グリーンはちとキツかったんじゃないかなあ、と思いましたが。

電気グルーヴは代表曲オンパレード+VJの大舞台にハマったショーって感じで、アンダーワールドやケミカル・ブラザーズを思い出したりしましたが、もう彼らもそういう大御所的ポジションにいるというか、成熟したってことなんでしょうね。でも、卓球のめいっぱいなシャウトとか瀧の被り物パフォーマンスとか、フレッシュな部分をしっかりとどめているが彼らのいいところ。VJもさすが宇川って感じで雰囲気モノにならないところが良かった。

で、電気終わってダッシュでオレンジ行ったら、まだUA菊地やってて、たぶん半分近くは見られたと思うんだけど、半ばあきらめていたのでラッキーでした。いやあとにかくUAが素晴らしかった。また歌うまくなってて、つうかうまいっていうよりスケール感とか表現力とか凄味とかがいっそう増していて、ホント圧倒的でしたね。この人は本来自分の言葉で自分の歌を歌うべきタイプの人だと思うんだけど、カヴァーでもましてや英語でも、自分の歌とほぼ遜色のないソウルを込めることができるようになったというか、そういう他者の歌を歌うことの喜びが満ちあふれているというか。菊地のサックスもなまめかしくエロエロにUAに絡みついてくるんだけど、存在感が違いすぎてぶつかりあうとかそういう方に全然行かないで、ただUAの引き立て役って感じ。コラボっていうよりUA+バックバンドっていう方が近かったんじゃないでしょうか。とにかくUAのすごさばかりが際立ったライヴでした。

この日最後に見たシザー・シスターズは、ディスコありファンクありグラム・ロックありリリカルありうわーいろいろ出てきて楽しいなあってもんで。ヴォーカルの男の方今時ジャンプ・スーツ(死語)でアクションのキレ抜群で終始観客に笑顔振りまいてて、対してヴォーカルの女の方は全体仕切ってるやり手ババアってな感じで、その対比というか役割分担が明快で大変よろしい。とにかく理屈抜きに楽しめました。しかしたっぷり雨が降ったおかげで、なんかめっちゃ疲れた1日でしたな。
posted by デンスケ at 20:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

今頃勝ちやがって

もはや消化試合となってしまったセ・リーグですが、はあ、阪神今頃勝ってどうすんのよ…。弱いチームにはやたらと強くてさあ、つうか弱いチームでしか勝てないじゃん。井川とかさあ、こういうヤマ越えた後って俄然良かったりして、帳尻合わせばっかうまいんだよなあ。こうなったらもうヤケで、せめて巨人とロッテいっぱい負けてくれ!頼むから!あーもちろん中日も!
posted by デンスケ at 00:39| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

フジロック1日目

もうサマソニも終わってしまったというのに、今さらフジロックの日記もねえだろって感じなんですが、今までヒマなかったし書かないのも気持ち悪いしってことで、ご勘弁を。まずは初日、例年通り見たものを箇条書き。

ナツメン→テリー・アダムス→ガンガ・ズンバ→OOIOO→矢野顕子→ノース・ミシシッピ・オールスターズ→ハリー・ホソノ・クインテット→マッドネス

以前の日記にも書きましたが、今年は前日に行けず当日早朝出発で、しかも新幹線の遅れとかもあって、苗場に着いたのがお昼過ぎくらいだったでしょうか。宿に荷物置いて、会場内に入ったのがもう2時近くで、まず見たのがナツメン。といえばアインちゃんなんですが、最近のライヴだと終始黙々とギターを弾いてるのみだったのが、この日はもう元気いっぱいに飛び跳ねてて、最後の曲では満面の笑みでCDだかなんかを客席にばらまいたりして、いやあもうたまりませんって感じで。一発目がコレですから、出遅れたとはいえ今年のフジロックは素晴らしいかもって感じで。

で、この日はオレンジにいることが多くて、寝不足だったこともあって例の土手で寝てたりしてたんですね。したら矢野顕子が始まって起こされたんだけど、まどろんだ状態で聴く彼女の声というのが異様に気持ち良かった。この日は矢野顕子に尽きますね。もう格というか役者が違いすぎ。以前にも書いたことだけど、この人の歌とピアノはそれ自体ひとつの生命体みたいな、鮮度とか生命力とかが溢れまくってるとしか言いようがないですね。会場の空気も完全に彼女が支配していて、MCも含めて観客を軽く手玉に取ってる感じで、ちょっと異様なくらい静かだったし。よく言う、場の空気にハマっていたとかこの人にはあのステージが合うとか、そういうの全然超越しちゃってて、彼女が歌えばどこでも彼女の色になっちゃうみたいな。本来は室内の方がいい音楽のはずなのに、そんなの全然関係ないっていう。いやホント、改めてこの人のすごさを思い知った気がします。

しかしその後の細野さんは、この日一番楽しみだったんだけど、こっちはちとイマイチでしたな。スタンダード的な曲のカヴァーが中心だったけど、ちょっと趣味性に走りすぎていたと思うし、ギターが徳武弘文のカントリーっぽい感じだったので、枯れた味わいみたいな方に行っちゃってたし。去年狭山で見た時の方がずっと良かったです。矢野顕子がまた出てきて細野曲をデュエットしていたけど、これまた矢野の良さばっかりが際立ってて、細野はついていくのがやっとという感じで。なんでも山中という環境が細野にはあまり良くなかったらしく、ベストなコンディションじゃなかったみたいだけど。

夕方頃一時的に雨が降ったけど、それ以外はまあまあって感じの天気でしたな。ただ、日が暮れてから急速に寒くなってビビリました。例年より寒いなあと思いましたね。
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2006年08月13日

カオス・ジョッキー

東高円寺UFOクラブ。前回はトリオ編成だったけど、どうやらそれは前回だけだったようで、今回は本来の山本・茶谷デュオ。音の方は前回のジャーマン・サイケっぽいのとそれ以前のハードコアっぽいのが混ざった感じで、まあサイケデリック・ハードコア・ノイズって感じでしょうか。

とにかく山本さんのブチ切れ具合がすごくて、ブレイクした後に爆音ノイズをかき鳴らしたり、終盤には久しぶりの絶叫連発とかアクションもあったりして、いやあ、もう、この上なく痛快でした。これぞカオス・ジョッキーというかこれぞ山精ですよ。いろんなものが入ってる音なんだけど、結局はパンクなんだなあと思いましたね。彼が思うところのパンクとはこういうもんだという。だからドラムスが茶谷なんでしょう。完成度は前回の方が高かったと思うけど、でも山本さんの素の部分がストレートに出ているというところでは今回の方が上。彼のこういうアプローチって、ホント久しぶりに見た気がする。こういうのが戻ってきて良かったですよ。最高ですよ。

それと、トリがインキャパシタンツで、もう何年ぶりに見たのかわかんないくらい久々だったんだけど、良かったですねえ。なーんも変わってなくて、とにかくひたすらエレクトロ・ノイズを垂れ流してて、もはや様式美というかあの二人の強固な意志の表現というか。ノイズもあそこまでストイックだと、ずっと聴いていくうちにだんだん気持ちよくなって、“白”とか“無”とかのイメージが浮かんでくる。混沌も果てまで行ってしまうと清々しく美しい、ってな感じでしょうか。しかし最後に小堺がダイヴして締めるのがお決まりだったのに、ダイヴというよりよろよろ客席乱入ってな感じだったのは、彼もトシということなんでしょうかね。

で、帰宅したら阪神惨敗ですと。もはや徳俵みたいな状況だったのに、それであのボロ負けじゃあ、今シーズンはマジで終わりましたね。はあー。こういう惨めな負け方って、なんか去年のシリーズを思い出してしまうのだけど、今の阪神ってあの時と同じみたいなもんでしょう。あんな恥ずかしい負け方しといて、なんも反省してなかったってことになるわけで、岡田を筆頭に慢心があったんじゃないのって思うんだけど。とにかく投手陣に頼りすぎ。もうマジック出たんだから開き直って、明日くらいは勝ってくれ!
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2006年08月12日

明日にも中日マジック

ですか、はあ、もう今シーズンはダメですかね…。や、実際は前回の中日戦3連敗でほとんど決定的に引導を渡されたみたいなもんなんだけど、その後連勝したりして打線も上向きだったからね、ちっとは期待していたんだけど。中日に勝てなきゃ優勝もナニもないでしょう。てか川上打てないんじゃどうしようもない。桧山しか打てないんじゃ勝てないですよ。

なんつうか、今年の阪神は優勝するような空気というか雰囲気がないんだよね。優勝チーム特有の一体感とかマジックみたいなもんとか、そういうのがない。逆に中日はありまくりで、なにやってもうまくいく感じがあるからねえ。今年はそういう年ってことなんでしょうね。まあファンですから、最後まであきらめないで応援しますけど。

しかしこのまま行くと今年のシリーズは中日対西武ですか、なんかつまんねえなあ。だいたいおれ中日って昔っから大嫌いなんだよ。福留とかさあ、顔見てるだけでムカムカするんだよな。川上も嫌い。まったくいやらしい野球ばっかりしやがって。あーすんません、書いてたら腹立ってきて筆が乱れてしまいました。失礼。
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2006年08月10日

ヨ・ラ・テンゴ

なんか先週末くらいからずっとテープ起こしばっかやってる気がします。昨日も今日も起こし、明日も起こしですよ。つって、さっきようやくひと段落ついたので、まあちょっとひと安心って感じなんですけど。

その中で、ヨ・ラ・テンゴのジェイムス・マクニューと坂本慎太郎の対談という原稿があって、取材はもう半月前のことだったんだけど、起こしてたらめっちゃおもしろくて、ジェイムスさんが「ひと言で説明できないような音楽、いったいこれはどう言ったらいいんだろう、という音楽がいい音楽だと思う。二言三言で説明できちゃう音楽というのは、それまでということなんじゃないか」みたいなこと言ってて、ああいいなあと思いましたね。もちろんそうスパッと言い切れるものでもないとは思うけど、でも少なくともおれがすごく好きな音楽ってそういうものだよなあと。ま、そこを説明するのがおれの仕事であるわけですが。なんか、そういうことを自分の中で再認識できたりしました。

話全然変わって、最近iPodをシャッフルにして、好きな曲だけ200曲くらいでプレイリスト作って、それで聴いてるんですが、こないだいきなり戸川純の「諦念プシカンガ」が流れて、いやあやっぱりこの曲は素晴らしいと思いましたね。“牛のように豚のように殺してもいいのよ、我一塊の肉塊なり”ってやっぱりすごいですよ。戸川純はこの曲に尽きるって気がします。シャッフルってこういうところがいいですね。とりとめのない日記で失礼しました。
posted by デンスケ at 02:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

サヨナラ負け

フジロックから帰ってきたら中日とのゲーム差が6になってて、もうどうなっとるんじゃ、まあ今日は巨人相手だから少しは点取れるか、とか思ってたんですか。はあ、サヨナラ負けですか…。今の巨人にあんな情けない負け方しやがってさあ、だから2点しか取れないんじゃ勝てないって。なんかもう、クリーンナップ以外は打線入れ替えとかした方がいいんじゃないの。赤星とか最近まるっきりダメじゃん。まったく、中日は巨人に3タテなのに阪神はいきなりコケるってところが、今の両チームの状態をよく表してるってことなんでしょうね。

しかし最後の井川対イ・スンヨプの勝負は見ごたえありましたね。江川と掛布(特に江川)の、投手の心理状態を適切に分析した解説はなかなか見事でした。井川はよく投げましたよ。まあ水島新司のマンガじゃないんだから勝負に行っての負けなら良し、なんてのはいただけないんだけど、でも納得はできますよね。とにかく打線ですよ打線。バッテリー以外の野手は全員、今夜は銀座とか行かないで素振り千本とかしろってんだよ。
posted by デンスケ at 21:24| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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