2006年05月27日

ヤン富田

 六本木スーパーデラックス。ソロ(シンセ?)→ドゥーピーズ(大野由美子+スージー・キム)→ナイーヴス(いとうせいこう+高木完)→ドゥーピーズ→ナイーヴス→全員→ソロ(スティール・パン)という流れ。特に前半、ソロからドゥーピーズに至るところの、シンセとシーケンサーだけでアンビエントっぽいラウンジみたいなのをフリー・フォームに延々とやっていたところ、かなりシビレました。大野由美子のやわらかな声も含めて、すごく豊かで、あたたかくて、ドリーミーな音響空間という感じ。「音色」と「音響」をものすごく徹底して突き詰めたというか、磨きに磨かれた音というか、一個一個の音の響き方が全然違う。大野由美子もね、彼女の声の美しさが最も発揮されているのはこのユニットだなあと、改めて思いましたね。

 そういう前半はすごく緊張感が漲っていたのに、後半は本人の長いしゃべりもあってずいぶんユルくなってしまったのが惜しいところですが、やはりさすがといいますか、いいライヴでした。小山田とかまりんとか中西俊夫とかこだま和文とかミュージシャンがやたらといて、会場内全体に業界臭さがムンムンしてて、それが鼻についたりしたけど、やっぱこの人はピテカン流れのそういうスノッブ臭さみたいなものが似合う人なのかも、とか思ったり。
posted by デンスケ at 04:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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