2005年12月29日

湯川潮音

 代官山ユニットでワンマン。本人すこぶるコンディションが良く、1曲目の弾き語りからして声が伸びや声量が素晴らしく良くて、もうそれだけでこの日は決まりって感じ。ここ最近この人は個人的に、どういう音と組み合わせるか、というところばかり気になっていたのだけど、この日はそういうことはあんま関係なく、ひたすらヴォーカルに耳が行った。ワンマンで気合いが違ったということなんでしょうかね、声の太さみたいなものが違うというか、ひとつの音としての鳴りがものすごくいいというか。とにかく完璧に近い歌声でした。

 という風におれは見ていたので、アンコールでジェイムス・イハが出てきたのに、彼のアコギとヴァイオリンだけのセットでサラッとやって終わり、というのも、いかにも「オマケ」って感じで良かったです。この日のライヴにはよく合ってたというか。全体としても時間短め、引き締まったいいライヴだった。

 しかし去年は年末にヴォアダムスとかメタモルフォーゼとかあったのに、今年はその両方ともやんなくて、なんかつまんないですね。今年のライヴはこの湯川が最後になるのかも、もしかしたらもう一本くらい見るのかも。
posted by デンスケ at 04:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月25日

有馬記念

 こんなもんディープで決まりでしょう、ってんで、最初は馬単ディープ流し+ディープ中心の3連単にしようかと思ったんだけど。でも夕べ「競馬予想TV!」を見たら、どうやら「ディープ万全でなし」ということのようなので、馬連ディープ流し+念のためディープ抜かしの3頭ボックス、に変更。そしたらホントにディープ届かず、わずかながら取れました。あー馬連にしといて良かったわー。まあこれは、「ディープより後ろにいたら勝てない」と踏んで前に位置取りした、橋口〜ルメール陣営の読みの勝利ということなんでしょうね。

 しかしディープが勝って4冠達成していれば、めでたしめでたし、丸く収まって今年の競馬も終わり、ってハッピーに終わったんでしょう。おれもそういうシーンを見たかった気がします。「無敗」がこれだけ続くって、近年じゃほとんどなかったからね、いささか残念ではありますよね。このへんが競馬の難しさというか奥深さというか。ま、あまり連勝が続くとどんどん厩舎も騎手もガチガチになってしまうから、このへんでひとつ負けたのは、馬にとっては良かったんじゃないかという気もするけどね。
posted by デンスケ at 16:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月17日

おたまはん

 ちょっと前、安田理央さんがブログで「キャベツのうまたれ」という生キャベツ専用タレ(というかドレッシングですか)のことを書かれていて、それに影響されて自分も買ってみたら、これがめっちゃうまいんですね。酒のつまみにもなるんで、以来「キャベツ」と「うまたれ」は欠かせなくなってしまいました。

 で、昨日散髪してる時に雑誌『DIME』(散髪の時はいつもコレです)を読んでいたら、小山薫堂が「おたまはん」という卵かけご飯専用タレについて書いてたんですね。「卵かけご飯」に「専用タレ」なんてものが存在すること自体オドロキだったのだけど、なんでも「木桶でじっくり熟成させた国産丸大豆醤油+みりん+カツオダシ」だそうで、なんだかこれまたやたらウマソー。卵かけご飯好きとしては食べてみたいってんで、サイトに行ってみたら、えらい人気で今注文しても到着が3月になるんだそう。うーん、すごいですねえ、「卵かけご飯専用タレ」がこんなに人気というのは、みなさん卵かけご飯好きなんですねえ。

 しかしその小山薫堂の文章で「嵐山吉兆で食べた卵かけご飯は絶品だった、黄味と白身のバランスが絶妙で、吉兆特製醤油と、削りたての鰹節と、軽くあぶった海苔をかけて豪快に食らうのがたまらん」とか書いていたのだけど、なんだかなあと思いましたね。まあグルメ的にいえばシンプルなものだけに素材にこだわるってことなんだろうけど、卵かけご飯だぜ? んなもん日常の食卓のありもの(つうか余りもの)ですますっていう食べモンでしょうが。そういう庶民の味まで贅沢なものにしてしまうってのは、なんだか鼻についてイヤだなあと。グルメなんだからグルメなもん食ってろよって。や、なんかビンボー人なこと書いちまいました。しかしまあ吉兆の卵かけご飯か、うーん、やっぱおれも食ってみたい。

 全然関係ないけど追記。さっきミクシィのコミュで「今日の朝日新聞夕刊にEYE×モブ・ノリオの対談が出てる」というのがあったので見てみたら、コレがおもしろくてね。EYEの発言はいつもホントにおもしろい。「自分の意図からはずしたことをあえてやっていけば、突然おもしろくなる瞬間がある」なんて、ちょっとハッとさせられたし。にしてもEYEの表記が「山高アイ」になってたのはずっこけました。この表記って初めて見たかも。未だに「ボアダムズのリーダー」なんて書いてあるしさ。
posted by デンスケ at 01:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月16日

MONO

 渋谷クアトロ。このバンドはもうかなり前、5年くらい前にロフトでのなんかのイヴェントで見て以来。まあモグワイみたいな、ギター中心に感情の高ぶりを直線的に表していくような感じのバンドで、でも最新作はそういうところばかりじゃない、フラットだったりメランコリックだったりという部分もあって、けっこう変わってきてるんだなあと思ったのだけど。でもライヴだとそんなに大きくは変わっていないという印象。ライヴ中盤あたりでずっと平坦な曲をいくつかやった以外、だいたいは静と動のコントラストを強調したような曲が多くて、ハイライトも轟音でどんどん上がっていくような感じ。海外ツアーが多いバンドなので、海外だとそういう陰か陽かをはっきりさせた方がわかりやすくて伝わりやすいんだろうな、とか思ったり。

 こういうタイプのバンドって、「ホレここで泣け!」みたいなあざとさを感じてしまうと一気に醒めてしまうんですね。まあこの日もそういう部分がないわけではなかったんだけど、でもあまり熱い方へ行くんじゃなくて、クールでストイックな面持ちを終始保っているのが個人的には良かったです。なんか、ずっと荒涼とした感じが続いているような。そういう部分は中心人物である後藤のギターに依るところが大きくて、まあ彼の感情表現みたいなものが大部分を占めるバンド、ということがよくわかった。

 それと音がすごく良かったです。エンジニアがいいからなんだろうけど、平坦なところでは響きを重視してスネアの鳴りがめちゃめちゃ良くて、ギターが轟音になって爆発みたいになるところでは、後藤のギターを空間いっぱいに広げて、他の楽器は不明瞭に聞こえるくらいになって、はっきりしているというか大胆でいいなあと思った。このPAはこのバンドにとって相当に重要でしょう。最近ではこれだけ音のいいライヴはちょっとなかったかも。だから全体的な印象は悪くはなかったです。
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2005年12月14日

ONJO〜マイアミ

 もう10日のことなんですが、いろいろあった日でした。まず夕方、ザゼン・ボーイズの向井秀徳に取材。柔和な表情ではあったものの取材中ほとんど笑わず、武骨な九州男児という印象。まあイメージ通りというか。でもこういう人って最近じゃ珍しいのかも。

 終了後渋谷へ移動、Duo Music ExchangeでONJO。この『Out to Lunch』全曲演奏は1月にも見たのだけど、その時よりずっといい演奏だったと思います。統率の取れ方、自由度の高さ、一丸となった時のダイナミズム、いずれも前回を上回っていたと思う。しかしこの日は、自分の体調及び会場が悪すぎました。この会場初めてだったのだけど、フロア中央に柱がドーンと2本立っていて極めて見づらいし、しかもステージが低いもんだから前まで行かないとよく見えない。とゆうことでかぶりつき的に見るしかないんだけど、おれ寝不足だったもんで、その状態で2時間かぶりつき立ちっぱなしというのはなかなかキツかった。集中力を保つのが難しくて。だもんでなんだか散漫な印象になってしまいました。演奏者にはなんも関係ないことなんだけどね。

 しかしなんでこの会場にしたんでしょうね。ピットインじゃキャパに限界があるから他でやるのはよくわかるのだけど、夏にやった森下文化センターとかのホールの方が絶対に合ってると思うけどな。それにこの会場、コジャレた雰囲気がどうにもイヤでさあ。まったく最近はこういうハコばっかりできやがる。

 で、終了後、会場内で会った小野島さんのお誘いで池袋へ。中華料理を食べた後、ライヴ・イン・ロサで「電動のメリークリスマス」とゆうイヴェント。なんつってもマイアミですよマイアミ!いやーヤバイっすよマイアミ!ずいぶん久しぶりに見たけど、ああっ、やっぱいいわあ。あの、鼻にかかった声で終始平坦に歌うさまがたまらんです。終演後DVDも買いました(本人から!手渡しで!!)。

 その他お笑いとかビデオ上映とかモロモロあって、どれもおもしろかったし、ユルく楽しい時間でありました。つって、眠いのと酔ってんのとでなんかよく覚えていませんが。いろんな方ともお会いできて楽しかったです。
posted by デンスケ at 02:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

本多工務店のテーマ

 最近なんかのテレビ(爆笑問題が出てるヤツ)で、「今は感動したがりの時代」とかいう特集をやってて、ストレス解消のために好んで涙を流す人ってのを何人か紹介してたんですね。セカチューとか流れのヤツ。それ見てなんか、泣きたがるとか感動したがるってのも順番逆というかおかしなもんだよなあと思ったんだけど、でも音楽でも感動押し売りみたいなバンドって今多いし、まあそういう時代なんですね。

 で、みなさんホントにボロボロ涙が出んのね。すごいなあって思ったよ。おれ、ああいう涙が溢れんばかりにこぼれるような感覚って、よくわからないんですよ。泣くということがほとんどない。ずっと前からそうで、涙腺が強いっていうんですかね。だからあんなに泣けるってうらやましかったりするんだけど。

 でも、さっきレヴューのために渋さ知らズの新作DVDを見てて、「本多工務店のテーマ」を久々に聴いたら、ああなんか涙腺緩むなあと思った。この曲は最初に聴いた時からずっと、今もライヴで聴くたびに涙腺が緩みます。それはおれに限ったことじゃないと思うんだけど、このメロディーって、日本人の「ある部分」を強烈に突きますね。歌謡曲とかあるいは童謡とかに通じる郷愁だの哀愁だのが宿っていて、日本人ならば必ず反応するメロだと思うんだけど。不破大輔の才能とか功績とかって、もしかしたらメロディーが最たるものなのかも、と思ったり。

 余談ですが渋さのライヴって、メンバーの中に「あーあの子かわいい」って子が一人や二人必ずいますよね。でもその子の名前とか全然わからないし、ライヴのたびに「かわいい」って子が違う人だったりするんだけど、なんかそういう「よくわかんないのがゴロゴロいる」というか「いろいろ取り揃えてます」みたいなのって、それも渋さだなあと。や、どうでもいいこと書いちまって失礼。
posted by デンスケ at 06:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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