2005年10月16日

ヴィンセント〜ハイファナ

 14日、ライヴ2本連チャン。まずクアトロでヴィンセント・アトミクスとナツメン。ナツメンは4月くらいのワンマンを見た時に、「結局モグワイじゃん」ってな感じで底が見えてしまった印象だったのですが。いやいやこの日は良かったです。まあ結局はASEくんに尽きるんですが、例の彼がブチ切れるところになると、このバンドって得体の知れないパワーを発揮しますね。なんか彼のああいうやりきれないセンチメンタリズムみたいなエモーションって、やっぱり独特だなあと思った。彼のメロディーやフレーズってやっぱりいいなとも思ったし。曲ごとにいろんな要素を入れて全然違う見せ方にしているところ、全体の統制が取れているところなども良し。またちょっと見方が変わった感じがします。

 で、ナツメンといえばアインちゃんですが、ギターうまくなりましたね。つっておれは別に彼女のギターとか別にどうでもよくて、歌ってほしいんだけどなあ。このバンドじゃもう歌ものは無理だろうから、ソロとかやればいいのにな。ASEくんが曲書いてさ。おれはBOAT初期にあったような、彼のポップなメロディー・センスというのもすごく好きなので、そういう部分を出すという意味でも、アインちゃんのソロっていいんじゃないかなと思うんですが。

 ヴィンセント・アトミクスは久々に見ましたが、ナツメンの後に見るともう風格って感じですね。比べるモンでもないですが、大所帯でありつつ統制を重んじているというところは通じていると思うし。やっぱりこのバンドは音像の作り方というか、サウンド・デザインの仕方が巧みだなあと思いましたね。全体のアンサンブルの中で、ひとつの音がどういう位置でどういう鳴り方をするのか、ちゃんと意味があるという感じ。まあ、だからあれだけ特異な編成になったということなんでしょう。

 終了後代官山に移動して、ユニットでハイファナのレコ発オールナイト・イヴェント。これはライヴ評の原稿を書くので詳細は控えますが、いやあおもしろかったです。コントとかパントマイムとか、ゲストも曲ごとにどんどん出てくるとか、めっちゃてんこ盛りだったのだけど、どういう見せ方にしろこのユニット特有の「ユルさ」みたいなのが通底していて痛快だった。CDじゃけっこうアヴァンギャルドなことやってるのに、ライヴだともう理屈抜きで徹底して無邪気って感じなのがいいです。しかし、このユニットの若い客層の中でオールナイトというのは、なかなかキツイものがありましたが。

 結局4時前には会場を出て、東横線は始発が遅いので渋谷まで歩きました。途中「山頭火」で塩ラーメンを食べたのだけど、たいしてうまくなかった。ああいういかにも今っぽいラーメンって嫌いです。
posted by デンスケ at 01:47| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。