2005年09月25日

打鈍

 1日中、どしゃぶりではないけどやむこともないという、梅雨みたいなイヤな雨でしたな。ハナレグミの小金井公園ライヴに行こうかと思っていたのだけど、雨だからヤメ。いやもう今年の夏はフェスで雨続きだったからね、免疫になるんじゃなくて、もうあんなのはイヤだっていうトラウマ的なもんになってる気がします。必要以上にビビるって感じで。

 しかし普通のライヴならば雨なぞ関係なく、公園通りクラシックスで打鈍。このユニットはもうずいぶん見てる気がしますが、向井千恵と山本精一以外はほぼ毎回違うメンツで、すると当然ながら方向性も違ってくるわけで、そのへんがおもしろいですね。

 徹底した即興のユニットだから、いつもはメンバー全員バラバラな方向を向いていたりするのだけど、この日はわりと同じベクトルの演奏が多くて、他の音に反応して進んでいくような感じだった。向井が鼓弓でドローンを始めると、山本もどんどんダークなフレーズを弾いていく、というような。共演者がラップトップとVJの2人で、映像も電子音もリリカルな感じだったので、好き放題やるというよりはひとつのイメージがあったからなのかも。後半かなりグチャグチャになっていったけど、全体としては比較的聴きやすい感じのライヴだった。4人がぶつかりあうというよりも、コラボっぽい面の方が強かったと思うし。

 山本さんは最近の羅針盤の傾向と同様に、ほぼノン・エフェクトのナチュラルなトーンに終始。特に中盤、静かなタッチの単音弾きが延々と続くあたりは、なんともいえぬ寂寞とした空気が立ち上っておりました。全体としては変化に富んでいて、ゴリゴリしたカッティングあり、ドラムスのプレイ(手で叩いてた)あり、即興ヴォイスありと、なんかいろいろやってましたな。
posted by デンスケ at 02:12| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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