2005年09月29日

祝優勝

 阪神優勝しましたー。今回は足踏みもまったくなく、予定というか希望通り甲子園で決めてくれて、良かったですー。うれしいですー。生きてる間に阪神の優勝が3回も見られるなんて、ホント生きてて良かったですー。

 今年はJFKに尽きるんじゃないですかね。井川ら先発が今ひとつ頼りないとか、打線も先行しないとあまり点取れないとか、そういう弱点をJFKが補っていた気がしますね。MVPはやっぱ藤川が妥当なんじゃないかなあ。今日は久保田が不安定で、最後に点取られたのがスッキリしないけど、まあこういう日ですから良しとしましょう。

 となればここはひとつロッテに優勝してもらってですね、ぜひ千葉でシリーズやってほしいですね。そしたら見に行けるからさ。まあソフトバンクの方が強いだろうし、2年前のリベンジもあるんだけどね、でもシリーズ、見たいなあ。がんばってくださいまし。ともかくおめでとうございましたー。
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サイゲンジ

 恵比寿ガーデンホール。ずいぶん前になんかのイヴェントで見て以来2度目。最新作は音数少なめでヴォーカルを前面に出した歌ものが中心だったけど、ライヴだと6人編成のバンド・サウンドがメインで、最新作の曲もリアレンジして演奏面を強調したものだった。後半なんかはソロ回しもたっぷりやったりして、ジャム・バンドみたくなってたし、アンサンブルも個々の力量もなかなか。最新作の傾向からしても歌重視・ブラジル離れという流れになるはずなのが、ライヴではそうではなくほとんど正反対のことをやってるのがいいですね。

 歌のある音楽をやってて、その歌がきちんと立っている人は、やっぱいろんな見せ方ができるという強みがあるなあと思いましたね。終演後本人に聞いたら、やっぱ今はバンド指向が強いみたいですね。打ち上げにも出たけど、空きっ腹にビールはちょっとキツかったです。

 帰宅したら阪神マジック1ですと。イヤッホー。明日はライヴの予定だったけど、こりゃヤメにして自宅でテレビ見るかな。おととしの優勝の時もライヴで見られなかった(忘れもしないジョアン・ジルベルト)し、そうそう何度も見られるもんじゃないからね。
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2005年09月28日

80年代ヒット曲ベスト

 以前、iTMSがらみで80年代洋楽ヒット曲のことを書きましたが、その後ヒット曲をいろんなところから集めるというのにハマってしまいまして。で、80年代ヒット曲ベストが完成しまして、iMixにでもアップしようかと思ったんですがそんな大層なモンでもないんで、ここに書き出してみます。なんの意味もない、ただの自己満足って感じですけど、どうかご容赦を。

01 Two Tribes/Frankie Goes To Hollywood
02 Hyperactive!/Thomas Dolby
03 Owner of a Lonely Heart/Yes
04 Video Killed The Radio Star/The Buggles
05 Don't You Want Me/Human League
06 She Works Hard for the Money/Donna Summer
07 I Will Survive/Gloria Gayner
08 Ring My Bell/Anita Ward
09 The Riddle/Nik Kershaw
10 Down Under/Men At Work
11 Africa/Toto
12 Mama/Genesis
13 Sultans of Swing/Dire Straits
14 Hold On/Santana
15 You Can't Get What You Want (Till You Know What You Want)/Joe Jackson
16 Tusk/Fleetwood Mac
17 Come on Eileen/Dexy's Midnight Runners

 「好きだった曲」「ヒット曲」「アーティストのダブリなし」をテーマに、CD1枚の時間内でまとめました。30代半ば以上なら、誰でも知ってるような曲ばっかりですね。いやあ今更だけどさ、80年代ヒット曲はどれもメロディーが素晴らしいです。ちなみにあぶれた曲もいっぱいあったので、ついでにパート2も作ってしまいました。そっちはもっとしょうもない産業ロックの嵐です。もう100%懐古的なんすけど、まあオヤジのヒソカな楽しみってことで…。
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2005年09月26日

ONJOスペシャル

 新宿ピットインで、アジアン・ミュージック・フェスティヴァル最終日、ONJOスペシャル。何人いたのかよく把握できていませんが、通常のONJO+アジアのノイズ・ミュージシャン7〜8人+アマチュアの弦楽器隊・管楽器隊10数名で、30数名って感じでしょうか。今のONJOのやってることが基本にはなっているんだけど、そのアジア・チームとアマチュア・チームが加わることで異様に幅が広がっていましたね。やっぱキモになっていたと思うのはアマチュアの使い方で、基本バンド側の演奏とはまったく異なるリズム(というか時間軸が違うというか)で切り込んだりして、ダブル・バンド同時演奏みたいなことやってて、めっちゃおもしろかったです。

 即興の部分はほとんど最低限に抑えていて、スコアにすごく忠実なライヴだったと思うのだけど、大友さんとイトケンが指揮を執る曲では、かなり現代音楽的な面が強く出ていたんじゃないでしょうか。弦楽器隊や管楽器隊でアタックの強い単音とブレイクを繰り返すあたり、現代音楽〜電子音楽でいうコラージュやエディットに近い効果があったと思うので。そのへんを表したかったからこのメンツを集めたのか、それともこのメンツだからこういうアプローチになったのかはわからないけど、大友さんの頭の中に明確な音像があったのは間違いないんでしょうね。今のONJOにはジャズ、メロディー、即興、現代音楽の要素があるとして、この日もそのいずれも表れていたのだけど、特に強く出ていたのが現代音楽の部分だったんじゃないかと。だからたぶん、彼の現代音楽観を示すようなライヴだったと思います。

 しかし最後の曲で、2人の指揮者がそれぞれ異なる指示を出して、どんどん混沌とした音になっていくあたりは、ものすごくスリリングだった。この日の指向が今後のONJOにつながっていくのかどうかは今ひとつわかりませんが、このメンツでなければできないものとか、そこから派生する新しい可能性とか、そういうものを見せたライヴだったと思いますね。やっぱ大友さんは、次々に新しいもの、それまでとは違うものを見せてくれますね。終演後、大友関係CDを2枚買って帰りました。
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2005年09月25日

打鈍

 1日中、どしゃぶりではないけどやむこともないという、梅雨みたいなイヤな雨でしたな。ハナレグミの小金井公園ライヴに行こうかと思っていたのだけど、雨だからヤメ。いやもう今年の夏はフェスで雨続きだったからね、免疫になるんじゃなくて、もうあんなのはイヤだっていうトラウマ的なもんになってる気がします。必要以上にビビるって感じで。

 しかし普通のライヴならば雨なぞ関係なく、公園通りクラシックスで打鈍。このユニットはもうずいぶん見てる気がしますが、向井千恵と山本精一以外はほぼ毎回違うメンツで、すると当然ながら方向性も違ってくるわけで、そのへんがおもしろいですね。

 徹底した即興のユニットだから、いつもはメンバー全員バラバラな方向を向いていたりするのだけど、この日はわりと同じベクトルの演奏が多くて、他の音に反応して進んでいくような感じだった。向井が鼓弓でドローンを始めると、山本もどんどんダークなフレーズを弾いていく、というような。共演者がラップトップとVJの2人で、映像も電子音もリリカルな感じだったので、好き放題やるというよりはひとつのイメージがあったからなのかも。後半かなりグチャグチャになっていったけど、全体としては比較的聴きやすい感じのライヴだった。4人がぶつかりあうというよりも、コラボっぽい面の方が強かったと思うし。

 山本さんは最近の羅針盤の傾向と同様に、ほぼノン・エフェクトのナチュラルなトーンに終始。特に中盤、静かなタッチの単音弾きが延々と続くあたりは、なんともいえぬ寂寞とした空気が立ち上っておりました。全体としては変化に富んでいて、ゴリゴリしたカッティングあり、ドラムスのプレイ(手で叩いてた)あり、即興ヴォイスありと、なんかいろいろやってましたな。
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2005年09月24日

RATN

 六本木スーパーデラックスで、RATN=リョウ・アライ+ツジコノリコ。ツジコという人はおれにとって、“声”に尽きるんですね。クールで無表情な発声で、リズム感も音感もナニもないって感じの歌い方から匂い立つ色気みたいなもの。それと、そこに寄り添うことなく勝手に走る電子音との拮抗というところが、この人の最たる魅力だと思うわけです。だから、やけにメロの立った曲を歌ったりすると、そこに感情が入ってしまって、とたんにつまらなくなるのね。感情はいらないんですよ、この人は。キモは“歌”ではなく“声”なのであって、この場合メロディーとか構成というのはあってもなくてもどうでもいいわけです、おれにとっては。

 そういうところでこのRATNのアルバムは、そういう彼女の資質を生かして、概してクールな世界を作っているのはいいと思ったのだけど、いささか彼女側に寄りすぎてしまったのと、時折見せるリリカルでセンチメンタルな風情が、どうもトゥー・マッチだなあと思ったんですね。ツジコの甘ったるい感じの、あざとさが見えるような歌い方も、なんかイヤだったし。そういうところをあえて見せようとしたのだとしても、それを彼女がやらなくてもいいでしょうと。

 でもこの日のライヴはCDとはちょっと違って、アライらしくビート感を強調したアクティヴなもので、それがツジコのヴォイスとうまい感じにぶつかりあっていたんじゃないかと思いますね。それに、かなり混沌としたドープなトラックに、彼女の低音無表情ヴォイスがポツポツ浮遊していくなんていう曲もあったし。そういう曲はどれもアルバムには入っていない曲だったので、やっぱライヴだとスタンスを広げてるってことなんでしょうね。やっぱツジコの場合、音の方から主張していく感じにならないと、いい方に行かないと思うから、この日はそういう関係性が良好だったと思います。全体としてもなかなか多彩で、わりと飽きずに楽しめました。

 にしてもこの人、リズム感がホント乏しいっていうか、リズムを取るっていう概念すらないんでしょうかね。メロにしても同じだし。そういうところはファースト・アルバム時のフューを思い出したりしたのだけど、個人的には重なる部分があるかなあ。やっぱメロディーに頼っちゃダメな人だな、というのを再認識したのでありました。

 しかし彼女ってライヴだと関西弁の天然ボケっぷり丸出しで、そこがどうにもなんだかなあというかウザイというか。ああいう話し方から“不思議ちゃん”的風情が醸し出されちゃうんだよね。そういうところが得になったり良さになったりする人もいるとは思うけど、この人の場合逆だとおれは思うけどな。
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2005年09月22日

渋谷毅イヴェント

 18日深夜、吉祥寺スターパインズカフェで、『月下楽遊』という渋谷毅企画のオールナイト・イヴェント。おれはゲストの二階堂和美目当てで、あと外山明がいっぱい出るらしいし、なんかおもしろそーってな程度でチャリでフラリと見に行った、という感じです。

 その外山明は全部で3つのユニットに出たのだけど、やっぱこの人のドラミングはすごいですね。彼のアタマの中には、他の人とはまったく別のタイム感やビート感が存在するとしか思えませんね。間の取り方とかハイハットの使い方とかすごく独特だし。デューク・エリントンの曲をやる渋谷主宰のユニット「エッセンシャル・クリントン」なんか、他の人はかなり整合感のあるメロディアスなジャズをやっているのに、この人だけリズムをハズして突っ走ったり全然関係ないオカズ入れたりするのね。それで全体としてはいびつに歪んだジャズになってる。渋谷側にすれば、そういう異質なものを求めているんでしょうね。

 二階堂和美は渋谷、外山とのトリオで、いやもう素晴らしかったです。2人とも彼女の歌に対してデリケートに反応して、控えめではあるけれどニュアンスに富んだプレイで返して、二階堂がまたそれに応えるという感じ。歌もどんどんテンションが上がっていって、幅広い音域をフルに使って、すごくいいコンディションだったし。歌が絶対的な中心にありつつ、他の音が各自の解釈を与えることで歌がより豊かに広がっていくという、その関係性が見事だったと思いますね。やっぱ彼女の場合、しっかりとしたメロディーがありつつヴォーカル・スタイルの自由度が高いから、他の楽器が入り込む余地があるんでしょうね。そういうとことで考えると、この2人というのは理想的なメンツだったんじゃないでしょうか。

 しかし深夜0時30分に始まって、終わったのは6時20分くらいで、丸々約6時間というのは疲れたわー。途中で帰ろうかとも思ったけど、最後の2時間くらいは半ば意地んなって見てました。でも、トリの渋谷オーケストラのゲストで出た金子マリの歌がめちゃくちゃ良くてね、それだけでも最後までいた甲斐があるってもんです。この人、年取るごとにいい声になってますねえ。単にしゃがれてるっていうだけじゃなくて、まろやかさとか粘っこさとかもあって、要するに深みのある声なんだよね。なんか、久々にジャニス聴きたくなりました。
posted by デンスケ at 03:15| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月18日

オルケスタ・ナッジ!ナッジ!

 新宿ピットイン。メンバー10人全員打楽器のユニットですね。これまでの芳垣さんの流れで言えば、行き着くべくして行き着いたような必然のユニットだと思うのだけど、大所帯パーカッション・アンサンブルという字面だけに寄りかからず、いろんな試みをやっているところが彼らしいです。

 当然のごとくラテン〜アフロのポリリズミックなグルーヴものというのが核であり、最もこの編成を生かしていると思うんだけど、そこだけにとどまっていないんですね。ガムランとかエスノっぽいのとか、全員が同じ楽器(名前わかりません)を鳴らすアンビエントっぽいのとか、岡部さん所有のよくわからない打楽器が次々に出てくる曲とか、とにかく曲ごとにいろんな楽器が出てきてアプローチも全然違う。いやもう圧倒されまくり。全体のアンサンブルも見事なもんでした。

 打楽器のみというのは縛りのように見えて、実はすごく自由度が広がるなあと思った。あそこに弦楽器や鍵盤楽器があると、かえって型にはまって邪魔しちゃいそうだから。だからやっぱ、打楽器アンサンブルの可能性を追求するってところがあるんだろうし、そういうところがライヴを見ると実に明瞭に感じられましたね。

 まあ個人的には、10人という大所帯ならではの真性ポリリズムとか逆にいっせいにユニゾンになるところとかが、最も快感だったりしたんだけど。やっぱアタマじゃなく体が直接反応するからね。野外のレイヴとかで、あのグルーヴで延々1時間とかやってくれたらスッゲー気持ちいいだろうなあと思ったけど、前述したようにそうはならないところが芳垣さんたる所以ってことでしょう。

 こういう新鮮な驚きのあるライヴというのは、ヴィンセント・アトミクスを初めて見た時と同質のもので、やっぱ今の芳垣さんはすごくクリエイティヴだと思いますね。
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2005年09月16日

オフ日

 仕事の谷間とゆうか、ポッカリ空いた日。レヴュー用CDの返却作業したり、本読んだり、聴かないままたまってたCD聴いたり、CDリッピングしたり。なんかダラダラした1日。で、今日聴いたCDを列記してみます。別に意味ないです。

THIS HEAT/FACE HAND SHY、LALI PUNA/FAKING THE BOOKS、リョウ・アライ+ツジコノリコ/J、カニエ・ウェスト/レイト・レジストレーション、コモン/Be

 ディス・ヒートは昨日ユニオンで偶然見つけたもので、最近出たらしいレア音源集なのだけど、もうさすがというかやっぱりというかおもしろすぎ。自由度めっちゃ高くて、久々に聞き入ってしまいました。
posted by デンスケ at 03:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

メガネ

 もう12〜13年くらいずーっと使っていたメガネが、最近壊れてしまいました。それだけ使えば当然って感じで、柄がポキンと折れてしまったんですね。そのメガネは友達の店で買ったんだけど、今はもうないので、新しいものを買わなきゃならんと。

 で、近所をいろいろ見て回ったりしたんだけど、最近のメガネってどれも小さい楕円形でしょう。おれはずっと丸メガネだったので、そうゆうのだと合わないというか、視界が狭くなってしまってイヤなんですね。じゃあってんでネットで調べてみたら、品川に丸メガネばっか扱ってる店がある。やっぱあるもんなんだなあと思って、先日そこに行って、メガネを新調しました。縁はやや小さい丸で、柄の部分がべっ甲。今までとちょっと形が変わったのと、まだ新調して3日くらいなのでまだ今ひとつ慣れていないのだけど、なにせ10数年ぶりだからね、気分が変わっていいもんです。

 それと今日は、三上ちさことゆう人の取材がありました。エンジニアが益子さんなんだけど、その話は少しだけで、死にたくなるとか前向きに生きたいとか、そういう哲学的な話ばっかり。でもめっちゃおもしろい取材だった。
posted by デンスケ at 00:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月11日

積木くずし真相

 ちょっと前の話なんですが、そうゆうテレビドラマが今月初めにやってたのでなんとなく録画しといて、ここ2日で前編・後編全部見ました。まあ内容は、ヒューマニズムを過度に強調するベタなテレビドラマって感じで、別にどうでもいいんですが。どうしようもなく印象に残ってしまったのがキャスティング及びその演技でして。まず父・舘ひろし、母・杉田かおる、娘・安達祐実っていうその字面からして、すでに収まりが悪いというか並びが悪いというか、なんともいえぬ違和感があったんですよねえ。

 だってねえ、舘ひろしですよ。「泣かないで」とか歌ってた女殺しがさあ、こんなどんどん奈落に落ちていくような役をやって、アパートで一人暮らしとか、そんなのリアリティあるわけないじゃんって。本人は役になりきろうとしてすごくがんばっていたと思うけど、そうゆうイメージってなかなか剥がれないもんだし、なんつっても演技が下手すぎ。深さがなさすぎ。

 それに輪をかけてひどかったのが安達祐実。中学生から35歳までを演じるというところでは適役だったかもしれんが、この人はもう演技がボロボロとかって以前に、存在感がなさすぎです。なんつうか、人形みたいっていうか、ロボットが演技してるみたいっていうか。コイツってなんなんでしょうね。芸能界でどういう存在なのか、「収まりどころ」がまるでない。おれには、こういう人が役者なんてやってること自体理解しがたいものがあります。

 しかし杉田かおるはまるで違ったのでした。もうズッパマリです。見事にこの役に入っていて、かなりの熱演だったと思います。まあ実生活とダブるとかってこともあったんでしょうね、自身から醸し出す業とか深さとかが全然違う。背負ってるモンが段違いっていうか、こういう人は強いです。この人がいたおかげでなんとか作品として成立した、ともいえるんじゃないでしょうか。

 普段あんまテレビドラマ見ないんでね、たまに見たのがこうゆう、なんともいびつでストレンジでキッチュな作品だったので、つい好き勝手につらつら書いてしまいました。それと阪神勝率1位マジック15点灯イヤッホー。この「勝率1位マジック」ってのがなんともわずらわしいんだけど、とにかく今年は絶対優勝するぜ。
posted by デンスケ at 01:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

アルタード・ステイツ

 8日、新宿ピットイン。初めて見ます。全面的に即興ではあるが、3人のベクトルがまったくバラバラになってる時と、同じ方向に向いている時とがあって、その向き加減によって音に起伏が生まれていくという感じ。かなりアヴァンギャルドでダークに沈んでいくところとか、ビートが入って高揚していくところとか、振り幅が広くて、いろんな風景を見せていて、飽きることがなかった。まあやっぱ、ベクトルが同一方向になるところはかなり熱くなるんだけど、それでもしごくクールな音なんだよね。熱いんだけど汗かいていないっていうか。そういう、寂寞としてるっていうか白い炎みたいっていうか、要するにストイックなところが、このバンドの魅力なんだなと思った。

 3人それぞれの音はどれもほぼ均等のスペースで、各人ともえらくアクの強い音なんだけど、やっぱ一番グッときたのが内橋和久のギター。あんなにクールで硬質な独特のトーンを出せる人って、そうはいないでしょう。プレイも単音弾きからジミヘン風の長いソロまで、めっちゃ表情豊かだし。なんかそういう、愛想のない音色ってところで、なんとなく山本精一に通じるところも感じたり。とにかくいいギタリストですね。ギター・プレイでこんなに気持ちよかった(つうか、しっくりきた)のって、久々な気がする。やっぱ即興はおもしろいです。会場内で小野島さんとお会いして、サシで軽く飲んで帰りました。
posted by デンスケ at 21:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

久保田エライ

 首位攻防第2戦、8回くらいから見始めたんだけど、もうハラハラする場面ばっかりでテレビから離れられなくて、全然仕事できませんって感じで、疲れたわー。阪神9回表1点追加→しかしもう1点が微妙な判定でアウト→中日9回裏またも微妙な判定で今度はセーフ→岡田・平田が怒りまくって抗議→選手引き上げ20分中断→同点にされるもその後抑えて延長戦→11回中村豊のホームランで決着とゆう、8回以降だけでこれだけいろんなことが起きた試合も珍しい。

 審判の判定に不満もありますが(問題の9回裏はともかく、9回表の方は絶対にセーフでしょう)、試合再開直後の1死満塁外野フライでもサヨナラっていう超ピンチで、連続三振に切って取った久保田の投球にはシビレました。直球のみでビシビシ行ってさあ、すごかったよ、いい顔してたよ久保田。や、久々に野球の醍醐味を堪能した試合でありました。さー仕事しないと。
posted by デンスケ at 23:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月06日

星野巨人監督問題

 ようやく今月も原稿がひと段落して、今日はナイターゆっくり見るぞーって意気込んでたら、いーがーわー、これでもう首位決戦3度目のKOだよ。いくら勝ち星で帳尻合わせても、こうゆう大事な時にダメばっかりじゃ、エースなんていえないんじゃないの。オマエもう大リーグなんか行く資格なし。一生阪神にいろ。くそったれ。

 それで、最近もう毎日のように「星野巨人監督」の経過がニュースで流されてますけど、それ見るたびにイヤな気分になるんだよね。まあまだ「噂」の段階だけど、もう限りなく現実味を帯びてきたし、星野が無言を貫いているのもその裏返しだと思えるし。

 まずそもそも、星野は阪神の監督辞める時に「健康上の理由」であり「もう監督業はやらない」って言っていたわけだよねえ。それがどこの球団であろうと覆されるというのに納得がいかない。それに、去年の球界再編問題の時に、さんざん「巨人主導の球界体質を改めるべきだ」って言っていたのに、その自分がナベツネに丸め込まれたんじゃあ、一貫しとらんでしょう。中日から阪神へ行った時とは根底から違う。彼の生き方とか存在そのものに関わることなんじゃないの。阪神と巨人の監督をやるなんて誰も成し得なかったわけだから、そりゃわかるけどさ、その前に星野自身がよく言う「男として」の筋が通らないんじゃないの。

 で、なによりイヤなのが、そういうモロモロを「巨人が歴史的危機だから」「巨人が強くなければ球界全体が良くならない」の大義名分で全部収まっちゃうような風潮になってるところ。ナニ言ってんだよ、なりふり構わぬ戦力補強して好き放題やってチーム編成組んでるのに、それがダメだったからって「歴史的危機」でまた好き放題やるのかよって。そらあまりに自己中すぎるでしょう。巨人にはさあ、原とか江川とかいっぱいいるじゃん。自分の力で立て直せよ。他人に迷惑かけるなよ。だから巨人って嫌いなんだよ。それを星野や阪神側でさえそういうこと言ってるんだから、もうどうしようもないよ。

 つってもう、巨人の巧妙な手回しで「星野巨人」へのムードができあがっているし、たぶん実現しちゃうんだろうなあ。阪神が優勝しようかっていう時期に、こうゆう不愉快な話題が横行してるのって、ホント気分悪いよ。ともかくおれは、もう可能性薄いけど、星野が阪神にとどまってくれることを願っています。

 阪神負けたもんだからね、なんかアグレッシヴに書いちまいました。ご勘弁を。
posted by デンスケ at 22:08| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハイドパーク

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 4日、稲荷山公園でハイドパーク・ミュージック・フェスティヴァル。すごく雰囲気の良さそうな公園なので、ガッツリ見るというより、芝生に寝ころんでのんびり見たいなって感じで行きました。

 3時頃到着して友達夫婦と合流して、最初はまあそんな風にまったり楽しんでいたんですが。しかし。着いて30分もしないうちに雨が降り出すってどうゆうことよ。まるでおれが来たのを待ちかまえていたようなタイミングでさあ。しかもスッゲーどしゃ降りで、全然止まないどころかどんどん強い降りになってくし、おれはさほど用意もしていなかったので無印良品のカッパと折りたたみ傘しか持ってなくて、なかなかヒサンな状況。もうライヴどころじゃなくて、友達と一緒に3人でひたすらじっと耐えておりました。なんだか雨に打たれに行ったようなモンというか。まったくトホホって感じで。

 でもあんなヒドイ降りだったのに、トリの細野晴臣の時にはすっかりやんで、不幸中の幸いといいますか。おれは音楽的な興味ではこの人だけを見に行ったようなもんなんですが、いやあ、やっぱり素晴らしかったです。いきなり「ろっか・ばい・まい・べいびぃ」ですよ。音程はいささか不安定だったものの、あのまろやかな低音ヴォーカルはちゃんと健在だったし、やっぱりヴォーカリストとしてのこの人は味がありまくりでいいですねえ。『HOSONO HOUSE』から4曲もやって、欲を言えば「冬越え」あたりのニューオリンズものも聴きたかったけど、あのアコースティック編成じゃ無理だろうし、この日はしっとり路線ということだったんでしょうね。でもやっぱ「恋は桃色」は、わかっちゃいるけどマジでグッときました。あの曲を生で聴けるなんて、ひと頃はそんなこと思いもしなかった。見て良かった。

 おれはたまたま雨にたたられてしまったけど、なかなかいいフェスだった。コンセプトが明確なこと、ラインナップに一貫性があること、地元と密着していること、会場の雰囲気など、フェスとしてとてもすぐれているんじゃないでしょうか。なんつってもあのまったりした雰囲気がいいよ。家族連れと子供がやたらと多くて、なんかピクニック的気分で来てる人ばっかりで、雨降る前なんか、客ほとんどライヴなんか見ていなくてさあ、弁当とか広げて内輪で盛り上がってるんだよね。なんかいいなあと思ったよ。そういうのってフェスの楽しみ方の本質っていうか、こういうガツガツしないフェスがあってもいいんじゃないかなあって思いましたね。

 主催者は盛んに来年もやるぞって言っていたけど、できれば来年も行きたいですね。今度はちゃんと晴れた日に丸一日楽しみたいです。
posted by デンスケ at 00:11| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

近況

 ここんとこずーっと家で仕事ばっかりしています。29日月曜に取材がひとつあって以来、5日間電車に乗ってないです。外に出るといえばコンビニかスーパーか定食屋くらいで、要するにメシ食う時しか外に出なくて、あとはもうずっとひたすら原稿。そうなってくるとどんどん不規則な生活になっていくので、睡眠時間も一定せず、「眠くなったら少しずつ寝る」とゆう生活になってます。まあ、木〜金曜あたりで仕事のピークは越えた感じなので、今は睡眠時間も元通りになりつつあるんですが。明日は外出するし。

 そうゆう風に1日中机にいるとね、ついiTMSでチョロチョロ遊んじゃったり、意味なくCD何枚もリッピングしちゃったりして、iPodの曲数はどんどん増えていってるんですが、それを外で聴く機会が全然ないってのはムナシイもんでね。まあもともとおれの生活では、iPodの必要性なんてほとんどないんだけどさ。なんかそういう「行為だけ楽しむ」のが重要って感じになってます。

 それと先日、レヴューのために『デカローグ』とゆうDVD(5枚組!)を見たんですが、この作品すごいですねえ。どの話も見終わった後のカタルシスがすさまじく重いんだけど、それも含めて映画(もとはテレビらしいけど)としてのクオリティがめちゃくちゃ高い。深遠なテーマ、役者の演技、リアリティのあるカメラ・ワークと演出、どれを取っても素晴らしいです。や、おれは映画についてはエラソーなこと言えたもんじゃないんだけど、最近仕事で何本か映画を見たりしてて、その中でもこれがダントツに良かったんですね。

 …とまあ、仕事の合間のウップン吐き出しみたいな日記でありました。
posted by デンスケ at 22:04| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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