2005年07月22日

 新宿ロフトでレコ発ワンマン。ライヴを見るのは初めてです。いやー、この90年代グランジっぽい轟音は、前の日ダイナソーを浴びるように聴いてた身にはキツイって感じでした。90年代引きずってるなあ、っていうか。

 でもおれのこのバンドに対する興味というのは、そういう音云々よりも、中心人物・須藤寿の個性に尽きるんですね。やっぱこのバンドの楽曲というのは、ソングライティングの魅力が大部分を占めると思うし、彼のシニカルでひねくれたところとかも含めてね。で、その彼がやたらに客とコミュニケーションを取ろうとしてて、「俺たちについてこい」みたいなこと行ったり、曲間に絶え間なくしゃべり続けたりしていて、すんごくサービス精神旺盛で、ちょっとびっくりした。でもこの人だから、それがマジに本気でやってんのか、それとも客への「こういうこと言えば喜ぶんだろ?」みたいなアイロニーを込めてるのか、ちょっと判断つかなくて。どうもおれにはアイロニーの方に思えてしまったのだけど。

 終了後本人にそのことを聞いてみたら「わかんない、でもそういうところもあるのかも」とか言ってて、どっち付かずな感じ。まあつまり、全部含めて「芸」みたいなものなのかなと、自分の中では結論。

 でもね、このバンドはともかくとしても、最近の日本のバンドって客と馴れ合いすぎって感じることがよくある。音だけで客黙らせようとは思わんのか、っていう。まあ、だいぶ前に山本精一が「昔は一触即発だった」みたいなこと言ってたし、今に始まったことじゃないけど。今だったら客黙らせたら帰っちゃうか…。とゆうようなことを、いろいろ考えてしまったライヴでありました。
posted by デンスケ at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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